今回の記事はこんな人にオススメ↓
【あなたはどのタイプ?】3つのアイデンティティタイプ
あなたは自分のアイデンティティについて考えたことがありますか?
英二郎辞書によると…
アイデンティティとは、
人や物の正体。その人が誰で、そのものが何であるかということを表す性質や条件。
例えば、
「私は日本人で女性だ」
「私は会社員だ」
「私はママだ」
とか。
「私は◯◯だ」
と認識していることが自分のアイデンティティです。
人それぞれ違ったアイデンティティをいくつも持っています。
そして、
国籍や職種とか以前に
私たち人間が持つ根本的なアイデンティティが3タイプあるんです。
今回は3タイプのアイデンティティの紹介と、
私のオススメの、幸せになりやすいアイデンティティをシェアさせてください☺️
ちょっとスピリチュアルな話かもしれません👼
目次
思考、身体、魂
3タイプのアイデンティティとは…
自分=思考
「私とは、私が考えていることだ」
と認識しているタイプ
自分=身体
「私とは、私の身体だ」
と認識しているタイプ
自分=魂
「私とは、私の魂だ」
と認識しているタイプ
それぞれのタイプを説明していきます。
自分=思考「私とは、私が考えていることだ」
アイデンティティのタイプ#1は…
自分=思考
「私とは、私が考えていることだ」と認識している人です。
このタイプの人は
ポジティブな思考をしているとき「私はポジティブな人間だ」と思えますが、
ネガティブな思考をしているとき「私はネガティブな人間だ」と思っちゃいます。
他人に優しい思考をしているとき「私は優しい人間だ」と思えますが、
他人に意地悪な思考をしているとき「私は意地悪な人間だ」と思っちゃいます。
自分=思考なので、かなり思考に振り回されちゃうんですね〜💦
アメリカで行われた心理学の研究によると、
私たちは1日に6万回の思考をしているそうです!
1時間に約2500個の思考が頭に浮かびます。
私たちは様々な情報をインプットして暮らしていますから、
ふれる情報によって、頭に浮かぶ思考も違ってきます。
例えば、
犯罪がテーマのドラマで銀行強盗をする人たちを見た後は、
銀行に行ったら「私だったら、今どうやって銀行強盗を成功させられるかな?」
なんて自動的に考えたりしちゃいます。
(私は考えちゃう 笑)
そんなことを考えても、99.99%の人は実行しませんよね。
思考したからって行動には移しません。
行動には移さないんだから、銀行強盗にはなりません。
だから
思考=自分
ではない。
怒っているときは
『あんな人、いなくなってしまえばいい!』
『あの人を傷つけたい!』
と怖い思考が湧いてくることがあるけど、
10分経ったらその思考は無くなったりします。
でも自分=思考というアイデンティティを持っている人は、
『あんな人、いなくなってしまえばいい!』と思ったときに
『私はなんてひどい人間なんだろう…こんなことを考えるなんて…』
と自己嫌悪に陥ってしまうんです。
思考はコロコロ変わるもの。
インプットした情報に影響されるもの。
思考のクセはあるかもしれないけど、
あなた=あなたが思考すること
ではないんです。
自分=思考と認識するのは、私はオススメしません☝️
自分=思考と認識するデメリット
- 変わりやすく、環境や人に影響されやすい思考に振り回されてしまう
自分=身体「私とは、私の身体だ」
アイデンティティのタイプ#2は…
自分=身体
「私とは、私の身体だ」と認識している人です。
例えば、
身体が若々しいときは「私は若い」と思えるけど、
身体が老いたら「私は老いてる」と思っちゃいます。
自分=身体の年齢
と捉えやすくなってしまうのがこのタイプ。
身体の見た目や健康に自分の価値を置きやすくなる考え方です。
身体が美しくて魅力的だと「私は魅力的だ」と思えるけど、
身体が醜くなってしまうと「私は醜い」と思っちゃいます。
老いると見た目が劣化する、というのが一般的な考えなので、
老いは悪いこと、怖いことだと認識することにもなります。
年齢で人を差別することにも通じます。
このアイデンティティタイプの人は、
事故や病気で身体の見た目が大きく変化したら、
この世の終わりかってほど落ち込んでしまうでしょう。
自分=身体なので、
アジア人の身体を持っているので「私はアジア人だ」と強く認識することになります。
他人=身体という見方にもなるので、
他人のアイデンティティも人種や国籍にこだわる人になります。
「あの人は日本人だから…」
「あの人は外国人だから…」
といった差別意識にも繋がりやすい考え方です。
自分=身体
だと考える大きなデメリットは『死ぬのが怖くなる』ということ。
自分は身体なので、死んで身体が無くなると、自分も消滅してしまう、
と考えてしまうんですね💦
なので、1年1年老いて、死に近づくのが怖くなります。
人間は死からは避けられないので、幸せに生きるには死を受け入れる必要があります。
でもこのタイプの人は、死を直視できません。
死を直視できないと、今を心の底から大切にすることができないかもしれません。
死に向き合う人が幸せな人生を送れることについて↓
人生はお花見【死についての考え方で人生の質が決まる?】さらに、このタイプの人は
他人=身体
とも認識しているので、
大切な人が亡くなったときにも物凄くショックを受けます。
私たちが生きていれば、大切な人の死は避けることができませんね。
誰にとっても大切な人の死は悲しいけれど、
このタイプの人は死ぬ=消滅すると考えるので、絶望的に悲しいはずです。
自分=身体と認識するデメリット
- 身体の見た目に自分の価値を置いてしまう
- 人種、国籍にこだわりすぎる(人種差別などに繋がるかもしれない)
- 老い、死が怖くなる
- 死=消滅なので、大切な人が亡くなるときに、物凄いショックを受ける
自分=魂 「私とは、私の魂だ」
アイデンティティのタイプ#3は…
自分=魂
「私とは、私の魂だ」と認識している人です。
私のオススメのアイデンティティのタイプがこれ。
1番、幸せに生きれる考え方だと思っています!
魂とは
生きものの体の中に宿って、心の働きをつかさどると考えられるもの。
古来、肉体を離れても存在し、不滅のものと信じられてきた。(Goo辞書)
魂は不滅のもの、永遠で無くならないものだと考えると、死が怖くなくなります。
自分=身体
と考えると、
身体が無くなったら自分が無くなってしまうので死が怖いです。
自分=魂
と考えると、
身体が無くなっても自分は永遠にあり続けるので死が怖くなくなります。
死とは、お母さんのお腹に魂が宿る前にいたところに帰ること、
と定義づけることもできます。
ただ、私たちが元々いた所に帰るだけだったら、怖くないですよね👼
自分=魂
ということは
周りの人=魂
です。
そうすると、
大切な人が亡くなったときに、その人の死を乗り越えやすくなります。
魂が身近にあると考えれば寂しくなくなるからです。
亡くなった後もその人と気持ちは通じる、関係が持てると信じることもできます。
例え大切な人が今世で不幸な人生を送ったとしても、
その人は来世でやり直せると考えることもできます。
自分=身体
タイプの人は、身体の見た目と自分の価値を一緒にしやすいと説明しました。
ですが、
自分=魂
タイプの人は、身体はただの魂の入れ物だと考えます。
人生を経験するための移動手段、『車』のような物だという認識なので、
年齢や見た目に囚われにくくなります。
年齢はただの数字だと思えます。
むしろ、魂は歳を取って様々なことを経験して成長していくもの。
なので歳を重ねれば重ねるほど、自分が良くなっている感覚がします。
老い=素敵なことと考えられるように✨
さらに、
自分=魂タイプの人は、身体の特徴で自分や人を差別しなくなります。
日本人や日本人以外など、国籍で人を分けなくなるんです。
国籍、肌の色、体型、障がいなどはただの身体的特徴の違いで、どうでもよくなっちゃうんですね。
だって、身体はただの移動手段で『車』みたいな物ですから。
みんな身体を脱げば、同じ魂!!!
と考えると、より高い視点で物事を見られる人になります✨終わりに
私は現時点では100%、 自分=魂と考えられてはいませんが、これから100%に近づけていけたらいいなと思っています☺️
間違った考え方なんてありません。
あなたの好みのアイデンティティタイプはどれでしょうか?
あなたが一番幸せになれる考え方を見つけられるといいですね💡
ちなみに私がこのブログを書こうと思ったきっかけはこの本。
確か本の最後の方に、身体はこの世を楽しむ『車』みたいなものだと書いてありました。
今まで私が思っていたけど言語化できなかったことが書いてあって、目からウロコでしたよ👀
とっても本質的な内容なので、深い話が好きな方にはオススメの本です📚
いつも読んでくれてありがとう!
今日もあなたが幸せな1日を過ごせますように〜🌸