今回の記事は、パートナーシップだけでなく全ての人間関係に使えます。
彼、家族、友達、子ども、会社の人達とのコミュニケーションをスムーズにしたい人にとってもオススメ✨
コミュニケーションの基本の「き」かもしれません😚
目次
質問です
突然ですが質問です!🤓
2人の男性から、指摘を受けました。
みなさんだったら、
「今度は気をつけて、優しく言ってあげよう」と思うのはどちらの彼でしょうか?
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指摘された後、素直に自分の行動を反省できるのってBくんの言葉じゃないでしょうか?
Aくんみたいな言い方をされたら多くの人は、
「はぁ!?私は悪くないし。Aくんのせいで言い方がキツくなったんでしょ!ってか女だからって何なんだよ😡」
って思っちゃいます。
責められてる気がするので、自分を正当化して「私は悪くない」って防御体制にはいっちゃうんですね。
逆にBくんの言葉は素直に聞けます。
「そっかー!ごめんね。次は気をつけるね😅」って気持ちが湧いてきます。
2人ともあなたに同じ指摘をしているのに、言い方が違うだけであなたの反応がこんなに違うなんて、面白いですね。
一体、AくんとBくんの言い方は何が違うんでしょうか?
IメッセージとYOUメッセージは主語が違う
Photo by Humberto Arellano on Unsplash
Aくんが使ったのはYOUメッセージ(ユーメッセージ)。
Bくんが使ったのはIメッセージ(アイメッセージ)。
伝えたいことは同じでも、使った主語が違います。
このAくんの言葉の主語は、YOU。
つまり、あなたです。
あなたは機嫌が悪い時に口が悪すぎだ。
あなたは女なんだから、もっと優しく言え。
逆にBくんの言葉の主語は、I。
つまり、俺です。
俺は言われたことで大ダメージを受けた。
俺はもう少し優しく言ってもらえると嬉しい。
このように、
YOUメッセージは相手を主語にするメッセージ
Iメッセージは自分を主語にするメッセージ
です。
どうしてIメッセージを使ったほうがいいの?
人に要求を伝える時は、Iメッセージを使うとコミュニケーションが円滑に進んで要求が通りやすくなります。
逆に、YOUメッセージを使うと相手に反発の気持ちをもたせてしまって、要求が通りにくくなります。
YOUメッセージで無理やり相手の行動を変えさせても、相手が自発的に動いてないので、相手の心はあなたから離れてしまいます。
どうしてかと言うと、YOUメッセージは相手をコントロールしようとする言い方だからです。
Aくんのように言われると嫌な感じがするのは、私達はみんな自由に生きたいから。
だから、私達は自分の自由を制限されるような言い方をされると嫌なんです。
自分を変えようと命令してくる人には反発してしまいます。
私達は誰にもコントロールされたくないからです。
反対に、
Iメッセージは自分の気持ちを素直に伝えているだけ。
相手をコントロールしようとしていません。
今後、どうするかは私達次第。
行動するもしないも、私達の自由。
相手に反発しないので、相手の気持ちを素直に受け入れやすいんですね☝️
Iメッセージでパートナーシップが深まる
Photo by Fabrizio Verrecchia on Unsplash
一度、パートナーに自分の気持ちを伝えたら、相手が怒ってケンカになってしまった。
逆に自分が責められて悲しい思いをした。
だからそれ以来、自分の気持ちを伝えるのを辞めてしまった。
不満があっても我慢したほうがいいと思ってしまう。
こんな人も多いんじゃないかな、と思います。
ですが、パートナーシップでIメッセージを使いこなせるようになると、コミュニケーションが驚く程円滑になります。
相手を怒らせることなく、ケンカにならずに、お互いの気持ちが言い合えるようになります。
自分の気持ちをいつでも相手に伝えられる安心感ができます。
不満があってもIメッセージで伝えることで、逆に2人の仲が深まったりするんです。
相手の本音を聞いて、自分の行動を自主的に変えようと思えます。
相手を思いやる行動に変えていくことで、お互いがどんどん成長していきます🌱
彼や旦那さんとの仲が、どんどん良くなっていきますよ💕
Iメッセージを実践してみよう
Photo by Cookie the Pom on Unsplash
YOUメッセージからIメッセージに切り替えるのにはどうしたらいいか、
具体的な例を見てみましょう。
このYOUメッセージをIメッセージに変換すると…↓
YOUメッセージのほうが、2人の仲が深まりそうですね?💕
パートナーの行動が改善されたら、こんな感じで忘れずにフィードバックしましょう✨
「靴下、ちゃんと洗濯カゴにいれてくれてありがとう!小さなことだけど、本当に助かるよ。」
フィードバックについてはこちら↓
次は記念日に感じた悲しい思いの伝え方↓
このYOUメッセージをIメッセージに変換すると…↓
こんな感じで悲しかった気持ちを伝えれば、次は旦那さんが特別な日に何かしてくれるかも。
(まぁ、この場合は記念日前にリクエストを怠った奥さんにも非があるかもね😅)
今度、彼にサプライズしてもらう方法についてブログを書きますね✏️💕
この記事のまとめ
- YOUメッセージの主語は「あなた」
- Iメッセージの主語は「私」
- YOUメッセージは相手をコントロールする言い方なので反発を招く
- Iメッセージは自分の気持ちを素直に伝えているだけなので、思いや要求が通じやすい
- なのでコミュニケーションを円滑にするにはIメッセージが有効
以上が
【パートナーシップでしがちな間違い1】IメッセージじゃなくてYOUメッセージを使っちゃう
でした😉
私は以前、YOUメッセージを使って旦那さんにダメ出ししまくっていたから、険悪ムードになることが多かったです😅
こんな感じの悪循環でした。
私のYOUメッセージ
↓
旦那さんは自分が責められたと思って、言い訳して正当化。たまーに逆ギレ。
↓
私は自分の気持ちが理解されなくて悲しくて、更に怒る
それがIメッセージを使い始めてから、旦那さんとのコミュニケーションがかなーり円滑になりました🌸
お互い責め合うことがないって、素晴らしい👏
怒った時はYOUメッセージが出そうになるから、気をつけようと思います😳
いつも読んでくれてthanks!
今日も良いことがいっぱいある1日になりますように🌸
春ですね〜✨