Good morning☕️! この前、旦那さんとシャーロック🐶と公園に行ったから、気になってたアーシングをしてみた👣 裸足で芝生の上を歩いたら、足の裏がチクチクしたよ。笑 でも、地面と繋がってる感じがしてリフレッシュできたかも✨ またやってみようと思う! ビーチを裸足で歩くのも良いよね。
今回は海外のノマド生活に興味があるお友達がリクエストしてくれた
私達夫婦がどうやって海外ノマドになったのか – 仕事編 についてシェアします😚
知りたい内容をリクエストしてもらって嬉しい〜🌼
ありがとう💕
目次
海外ノマドする前の仕事は?
日本で高校を卒業した後にアメリカに渡米。
語学学校に1年半くらい通い、その後、コミュニティカレッジ(短大)に入学 。
(コミュニティカレッジの方が大学より学費が安いので、コミュニテイカレッジから大学に編入する人が多いです)
自分のしてみたい職業がずっとわからなかったので、まずはビジネスの学位をGET。
でもやっぱりビジネスは本当にやりたい事じゃないかも?と気付いたので、そこからアートの学位を取りました。
その後、四年制大学に編入しましたが、グラフィックデザインの学位を取るには、4年間かかることが発覚して、長ーい学生生活を送りました😅💦
コミュニテイカレッジと4年制大学では学費が半額になるので、日本語の先生の仕事をしていました (20人以上の生徒を受けもった事も🤭)
更にコンピューターサイエンスの教授の元でアプリ開発のバイトも経験。ユーザーインターフェイスデザインとか☝️
とにかくグラフィックデザインが上手になりたかったので、地元のパソコン修理店でもロゴやポスターを無料で作ったりしてました。
環境に優しい事をしている会社で働いてみたかったので、
コネチカット州の赤ちゃん服を作ってる会社、Burt’s Bees Baby (バーツビーズベイビー)で3か月間インターンシップもしました。(後で、オプラのお気に入りの商品って事で紹介された会社✨)
ちなみに、ジョージア州からコネチカット州まで一人で16時間かけて運転して、引っ越しました🚗 すごいでしょ?笑 大冒険!
更に、アトランタで家具を売るアプリの会社でグラフィックデザインのインターンシップして、後に就職が決まりました。
アトランタにあった会社で、スタートアップ。
オーナーはインテリアデザイナーで、働いてる人達がみんなゴージャスでオシャレだった😳 毎日、何の服を着て行こうか迷うほど。笑
アシスタントの女の子がいて、彼女が毎日、バイトの私にもコーヒーを淹れてくれてた😭 ちなみに、コーヒーは普通のじゃなくて、社長や共同出資者こだわりの厳選された豆!☕️
コカコーラでデザイナーをしていた経験がある方が私の事を気に入ってくれて、彼から色々学びました✨
私的に物凄くときめく仕事ではなかったので、断ろうかと思ってたけど他に就職先が決まってなかったので、オファーを受ける事に。
でも結局、会社は上手く行かずに倒産😱
多分、凄い経歴の人達を雇いすぎたり、アプリの開発が長引きすぎたりして資金が無くなっちゃったんだと思う💦
正直、毎日決まった時間に会社に通って働くのは私に全く合っていなくて、本音では会社で働きたくなかったんですね。
でも友達みんな会社に就職してるし、私もしなくちゃ、と思ってました。
就職先を探してても、全然身が入らなくて、面接で「この会社で働きたいです!」と嘘をつくのが苦痛でした😭
心の底から願ってない事は、恐ろしいほど叶わないものですね😂
次の就職先が決まらずにいました。(今から思うと決まらなくて本当に良かったです😅)
この頃は本当にお金がなくて大変でした〜💦
ガソリンを入れるお金もなくて、家から5分離れた場所にも運転して行けない状態。
食べ物もなくて、小麦粉を練った物を焼いて食べたりしてました(ナン?)😂
地下室みたいな、小さい窓しかない部屋を借りてて暗いし、ずっと家にいると大家さんに怒られるし(電気代がかかるから)、気分もどん底でした🤭💦
フリーランサーとして生きてけるように
就職が決まらずに困っていた時、
大学生の時からずっと続けていたフリーランスとしてのグラフィックデザイン活動がついに花開いたんです🌸
今までは個人事業主を相手にフリーランスの仕事をしていたのですが、あまり稼げていませんでした。
ビジネスを始めたばかりの方達なので、グラフィックデザインに使える資金が限られていたから。
個人相手で収入を安定させようと思ったら、常に新規のお客様を獲得しなきゃいけないわけです。とっっても時間がかかる。大変💦
でも、会社相手にフリーランスの仕事をするようになってから収入がどーんと上がって安定しました✨
最初に雇ってくれたのは、スパンクスの元ディレクター達が始めた“Brrr”という会社。
体を涼しく保つテクノロジーを使った洋服をデザインしていました。
3ヶ月くらい会社に通って、他の会社員と一緒に働いてました。
フリーランスだけど、会社に通わなきゃいけない職場で私にとっては理想じゃない状況😅 リモートワークさせてくれないクライアントでした。
そんな時、日本にいったん帰らなきゃいけない事になって、お別れする事が決定。
トライアンフとの運命的な出会い
その少し前に出会ったのが、後に6年間の間もクライアントでいてくれた Triumph Motorcycles America (トライアンフ)。
この会社との出会いが私の人生を変えてくれました🏍
1983年に設立したイギリスのバイク会社で、現存する一番古いバイク製造販売会社。
私は知らなかったけど、バイク好きの間では有名な会社✨
ハリーポッター映画1でハグリッドが赤ちゃんのハリーを乗せてたのがこのトライアンフバイク。
「ジュラシックワールド」や、アンジェリーナジョリーが映画「ソルト」で乗ってたのも、
「ウォーキング・デッド」でダリルが一時期乗ってたのもトライアンフ。
人気ゲーム「メタルギアソリッド 3&4」でも登場してます。
日本ではチュートリアルの徳井さんとかもトライアンフを持ってて、アメトークの「バイク芸人」でも紹介されてました✌️
ヨーロッパ、アジア、北&南アメリカなどで、全世界60カ国に店舗があります。
アメリカとカナダを担当するトライアンフ本社がアトランタにあって、そこのマーケティングディレクターが私を雇ってくれたわけです。
こんな凄い会社が6年間クライアントでいてくれたのが、私の自慢でした〜😚 (先日、卒業したので過去形)
トライアンフとの仕事のやりとりは、ほぼEメールだけ。
こうして、世界中のどこにいても仕事ができる環境が出来上がったのでした。
どうして大きな会社をクライアントにできた?
グラフィックデザインの実践経験があまりない私が、
どうして60カ国でビジネスをしているようなトライアンフに雇ってもらえたのでしょうか?
それは多分…運が良かったから!😂
後は、
表面上は就職活動をしてても、心の底では「会社に縛られたくない!自由に働きたい!」と願ってたので、それが叶ったのかも😳
出会いはサムタック(www.thumbtack.com)というウェブサイト。
配管工からウェディングプランナーまで、様々なプロフェッショナルが雇えるマッチングサイトみたいなものです。
私はサムタックにグラフィックデザイナーとして登録していて、
トライアンフのマーケティングディレクターが依頼した仕事の通知を受けたので、応募してみる事に。
他にも4人のデザイナーが応募していましたが、私のポートフォリオを見て気に入ってくれたディレクターが私を選んでくれたんです。
一回仕事を受けたら、出来に満足してくれて合計6年間もクライアントでいてくれました〜✨
マーケティングディレクターは何度も変わりましたが、それでも雇い続けてくれました😍
トライアンフの他には、兄が経営する日本食レストラン3店舗のデザインの仕事を請け負っていて、2つの会社からもらえる仕事で収入は安定。
あまり忙しくなりすぎるのが嫌だったので、その他の仕事のオファーは全部断ってました。
(私はあまりキャパが大きくないし、従業員を雇いたくなかったので。)
まとめ: 私がフリーランスとして学んだ事
- 海外ノマドしたいなら、リモートで働かせてくれるクライアントを選ぼう
- フリーランスで食べていける収入を得たいなら、資金がたっぷりある企業を相手にするべし
- 個人事業主は資金がない場合が多いので避ける (お金に余裕がない人を相手にすると、値切られたりして大変)
- 新規のクライアントを獲得し続けるのは、時間と労力がかかって大変
- だから、リピートしてくれるクライアントが2、3社いると安定した収入が得られる
- 何度もリピートしてもらえる自分でいるのが大事
- 企業を相手にできる技術が身に付くまでは、無料でもいいからお客さんに自分のサービスを提供しまくって、経験を得よう💡
- ワークライフバランスが重要なので、仕事は受けすぎない