もう5年前くらい前かな?私達の結婚式の3ヶ月程前に父がガンで亡くなりました。
その時に色々な人が優しい言葉をかけてくれたのですが、かける言葉が違ったのが興味深かった。
死についての考え方(死生観)がみんな違うんだな〜とわかりました☝️
目次
死についての考え方の違い
父の死の後にかけられた言葉の例はこんな感じ↓
🌸60代女性Aさん
「お父さん、まだ若かったのに残念だったわね。若すぎる…。本当に残念。」
🌸70代女性Bさん
「お父さんはやっと病気の苦しみから自由になって、天国に行けたんだね。安らかに眠れて良かったね。」
どちらも英語で言われた言葉。
私が受けた印象だと、
🌸Aさん → 死は悪いことだと捉えている。自分や旦那さんの歳が父と近かったから、自分の状況と重ねて死を恐れている感じ。
🌸Bさん → 死は悪いことじゃなくて、天国に帰ることだと信じている。天国は苦しみがなくて、平和で良いところだと信じている感じ。
Aさんは(多分)無宗教で、Bさんはクリスチャン。
死についての考え方を変われば、気持ちが楽になる
私が2人に言われた時は、父が亡くなって悲しむ時期が終えようとしていて、前向きに乗り越えようとしていた時期でした。
だからAさんの言葉は、
「私は前向きに乗り越えようとしているのに、そんなネガティヴなこと言われたくない…」
って、とーっても嫌な気分になりました。
逆にBさんの言葉は、
「本当にそうだな、天国はきっと幸せなところ。お父さんは今、自由で幸せだから、亡くなってかわいそうだと思うのは辞めよう」
って前向きで良い気分になりました。
人生はお花見
人生の質って「死」をどう捉えるか、で変わってくると私は思います。
人生には絶対に終わりがあります。これは避けられないもの。
人生ってお花見と一緒。桜が枯れるように、人生も終わる時が来る。
桜が枯れるのを怖がって受け止めずにいると、
「お花見はいつでもできる」って信じようとする。
そう信じてると、お花見をする努力をしないかもしれない。
怖くて現実を直視できないから。
桜が散る時に、後悔が残るかも。
でも、お花見ができるのは限られた時間って受け入れてると、
「桜が咲いてる間、お花見を楽しもう」って精一杯、楽しむ努力する。
桜が咲いてるのが当たり前じゃないから、感謝する。
1日1日が尊くなる。
自分の最大限を出し切ってお花見を楽しんだから、桜が散る時に後悔がない。
気持ちが楽になる考え方を採用しよう
亡くなった後どうなるかは、
実際に自分が人生を終えてみないとわからないですよね。
正解はわからない。
なので前に投稿した嫌な事をされた時に楽になる考え方5選【どう捉えるかは自分次第】みたいに、
自分の気持ちが楽になる考え方、人生を幸せに過ごせる考え方を採用するのがベストだな
と思います。
ということで、私は…
天国はとっても良いところ。
多分、地球より断然良いところ。
魂は永遠で無くならない。
死ぬことは、ただ私達が生まれる前にいた「家」に帰るだけ。
生まれ変わりもある。
誰かが亡くなっても天国でまた再会できる。
だから亡くなった人は可哀想じゃない。
って考えを採用してます👼✨
天国からのメッセージ?
ちなみに、父が亡くなった後に旦那さんが不思議な夢を見ました。
旦那さん「お父さんが実家の居間で家族みんなと笑顔で抱き合っていて、あたたかくて幸せな夢だったよ。」
意味深だったので、私は家族のLINEグループで報告。
そうすると…
その日は四十九日で、家族が父のために集まっていたんです😳
四十九日は魂があの世に行くと言われている日。
ちょうどその日に、父とほとんど面識がない旦那さんが父の夢を見た。
かなり意味深。
私と家族は「お父さんは幸せだから、悲しまないでね」ってメッセージだったと解釈しました✨
多分ね、天国は良いところだから死は恐れなくて大丈夫👼
桜が咲いてるうちに、お花見を最大限に楽しもう🌸
命があるうちに、最大限に人生を楽しもう🌸
と私は考える派✨
みなさんはどう考えますか?