アメリカ在住ブロガーのサオリ・ジョーンズ(@kimagure_nomad)です。
旦那さんと1年に数ヶ月、きまぐれに海外ノマド生活をしています。
この記事はアメリカのジョージア州郊外からお届けしています。
こんにちは☺️
年末は私たちの結婚記念日!ということで毎年恒例の旅行に出かける!
今回は国内旅行でサウスカロライナのマートルビーチに行ってくるよ🏖
みなさま、よい年末を✨
今回の記事はこんな人にオススメ↓
目次
【夫婦仲、人間関係が驚くほど良くなる知識】怒りはフェイク、本音じゃないと理解しておく
もう5年以上前のこと…
新婚のときに、友達と遊びに行ってた旦那さんが帰ってくるって言った時間よりも遅く帰ってきました。
私はこのように旦那さんに怒ってしまいました。笑
こんなカップルのやり取り、よくあるんじゃないでしょうか?
怒った私と、怒り返した旦那さん。
実は、このやり取りは本音の会話ではないんです。
怒りはフェイクだから!
心理学に興味がある人はもう知っているかもしれませんね。
怒りは第二次感情と言われています。
悲しさ、虚しさ、心配、寂しさ、苦しさなどの第一次感情が心のコップに溜まって溢れると…
その第一次感情が怒りとして表現されます!!
怒りの奥にある第一次感情に注目しよう
怒りの奥にはいつも第一次感情がある。
私たち夫婦のやり取りを例にすると、
と言った私の怒りはフェイク。
本音は…
だったんですね!
第一次感情の寂しさが、第二次感情の怒りに変わって出てきたというわけ。
さらに、当時は内にこもってた時期で友達が少なかったので
『私も友達と遊びたいのに、羨ましい!私には友達がいなくて悲しい』
って気持ちもあったかも😅
寂しさや嫉妬の他にも、仕事での辛さ、漠然とした不安や罪悪感、父が亡くなった悲しさなど…
他の感情もたまっていたんだと思います。
と言った旦那さんの怒りも同じようにフェイクで、本音ではありません。
・本当は友達と楽しんできたことを一緒に喜んでほしかったのに、奥さんに責められて悲しい気持ち
・普段から奥さんを幸せにしようと頑張っているのに、そうできてない自分に対するもどかしさ
・仕事の後の疲れ、眠気 笑
などの感情が溜まって、怒りとなって出てきたというわけです。
夫婦仲、人間関係が驚くほど良くなる伝え方
こう伝えれば、旦那さんは責められている気がしないので反発しません。
『かわいい奥さんだな。寂しい思いをさせてごめんね。次はもっと早く帰ってこよう♡』って思うはず😆
そして2人の仲は深まります。
ポイントは第二次感情の『怒り』を伝えるんじゃなくて、
第一次感情の『寂しさ』を伝えること。
さらにYOUメッセージじゃなくて、Iメッセージで伝えることが大事なんです。
(YOUメッセージは「あなた」を主語にする伝え方。Iメッセージは「私」を主語にする伝え方。)
例)
YOUメッセージ「なんであなたは帰りが遅いの!」
Iメッセージ「帰りが遅いから私は寂しかったよ。私はもっと早く帰ってきてくれると嬉しいな」
詳しくはこの記事で読めます↓
【パートナーシップでしがちな間違い1】IメッセージじゃなくてYOUメッセージを使っちゃう怒りは人間関係をややこしくする
第二次感情の怒りを伝えちゃうと、大体の人は同じように怒りで返してきます。
そうすると喧嘩になって、人間関係がややこしくなるんですね💦
怒りで返さない、怒れない優しいタイプの人だったら傷ついてしまう。
そして無言で立ち去られてしまうかもです💦
だから、第一次感情を表現するのが大事です。
怒るのって疲れるし、なるべくなら怒りたくないですよね😅
優しい人ほど、怒った後は自己嫌悪に陥りがちですし。
だから、あまり怒らない私たちになるためには、普段から心の中のコップをチェックするのが大事です。
私たちの心の中のコップにネガティブな第一次感情をためすぎないようにしましょう。
たまったら、そのネガティブな感情をちゃんと受け入れて、消化してあげるといいです。
夫婦仲や人間関係が驚くほど良くなるコツ
- 自分と相手の第一次感情に注目して理解してあげる
- コミュニケーションを取るときは、自分の第一次感情を伝える
- 第二次感情の怒りで相手をコントロールしようとしない
終わりに
読んでくれてありがとう!
あなたが自分を大切にできる日になりますように✨